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《降ってきたか》

信用ならないということを信用している。今日はそんな話。

この話は前にも、もしかしたらしたかもしれないけど、4巻発売前のことです。
希望的観測とか個人的な願望とか、物語や商法としての正しさはさておき、作者の性格というただ一点にのみにおいて「きっと里香は無事でいてくれるはず」と思っている自分がいました。もちろん当時のファンと同じく、ネガティブに耐ショック体勢をとってたりもしてましたけど。
その理由とは、まさしく紡んのあまのじゃくな作風。今ではそんなことはないですが、半月発売前は、橋本紡という作家にあまりいいイメージは持っていませんでした。というのも、前作やらの作風が、不安を煽るだけ煽る不幸の塊のようなオーラを背負っていたからです。そのくせ結局、予定されていた最悪の結果にはならず、まるで屋上から飛び降りようとして心配をかけるだけかけて不幸自慢をして結局飛び降りない自殺志願者を見るような感覚でした。
そう、この3巻時点で、里香にはベタ惚れだったくせに、作者の紡んのことは全く信用していなかったのです。
未来に黒い影を残す描写がある限り、それを信用してはならない。
「信用してはならないということ」を信じる。
というなかなかややこしい視点で作者のことを信じていました。

みなさんご存じのとおり、この3巻終了時点の「最悪の結末」は、里香が無事生き延びたことを言ってます。

でもこれは、嘘を言っているわけではなく。「絶対に訪れない未来」をあらかじめ予言してくれているともとれます。
未来はけして分からないもの。予想外のもの。とすれば、不幸を予想されているとすれば、それは訪れないものとして釘を刺している、ということにもなります。
同じ話を二回も繰り返す必要ないわけですから。
例えば4巻の小夜子さんや夢オチ未来がそれに当たります。ここであらかじめ予言された未来には里香は進まない、ということにもなります。
(これを一緒くたにしちゃった映画はいろんな意味ですごいですよね~。夏目と小夜子を裕一と里香にしちゃったらそもそも原作に里香と裕一要らないよね)

ということは…
夏目は帰ってきてもいいし、里香だって年金もらってもいい。
例え原作ではっきり「地球爆発して人類滅亡」とか書かれてたとしても、未来は自由に信じていい。
おまえの両手は……
と、思うわけです。ネガティブなのを人のせいにしてんじゃねーよ。里香が幸せになってほしいならそう信じればいいじゃないか。

里香の未来を信じることが間違いだなんて言われたら、私何度だって違うって言い返せます、きっといつまでだって言い張れます!




今日の里香

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今日というか2か月前のですけど。すっかりブログからPIXIVのほうに活動拠点が変わりつつある気がします。
一か月ほど前からネトゲを始めてしまい、すっかり富樫病です。心配&予想のメールをくれた数名の方、大正解です。この記事見てたらなんかリクとかお題とか下さい。エロ可愛いやつで。


レス!

>一生さん
上達してるか謎、とか思いましたが昔の見たら、流石に上達してるような気がしてきましたw

>月猫さん
>更新速度の遅さが原因か、コメが少ないような気がしますが・・・はてはて
コメが少ないからすねて更新サボってますww
>作っても売れないですし、ハハハ (需要的に)
自分で使う分にはいいですけどねwほら、トレスでお気軽に里香エロ絵を描いてその日のおかずに……とか。
でも他人のレシピだから、ネット上に晒す(自分の料理として店に出す)わけにはいかない、みたいなw
>最近は里香絵が少なくてちょっぴり残念なげっびょうです。もっと里香絵を描いてほしいと切に願います、、、と言える身でもありませんがw
そうですね。お互い頑張りましょう。十五夜さんがエロいの描いてくれててやる気出ましたw