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≪……するなら皆の見えないところでお願い≫

今日は何から何まで完全に他人任せの更新です。銀様からメールが来たのでそのまんま転載するよ!無許可だよ!




まあちょっと聞いてくれよ。

去年の29日、近所の本屋行ったんです。本屋。オーマガ買いに。
そしたらなんか一般書籍棚にカップル居たんですよ。爆発しろって思いました。
で、よく見たら―――というかそのカッポゥの会話をなんとなく盗み聞きしたら半月の話なんですよね。ちらりと見たら、確かにハードカバーの半月を手にとって会話してました。
で、以下その会話(要約)

女「これって映画やってたよね」
男「そうなん?どんなだった?」←本をぺらぺらめくりながら
女「セカチューみたいな感じだった。まぁ面白かったよ?」
男「へー。んじゃ買ってみよっかな。ちょっと流してみたけど、結構読みやすそうだし」
女「んー、つまらなくはなかったからいいんじゃないかな」

もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、それハードカバーだよ。ハードカバー。そっちはただのちょっとばかし長いプロローグにしかすぎねぇよ。
なんか映画の感想しか行ってねーし。映画で半月評価か。おめでてーな。
「ありきたりなストーリーだったかなー」とか言ってるの。もう見てらんない。
いや、まぁ、ストーリーはまぁ、いいわ。百歩譲ってありきたりとしてもいい。映画のほうだし。秋葉里香さん死ぬらしいし。
だがな、それで知ったような口聴いてんじゃねぇよ。
半月ってのはな、ラブストーリーとかお涙頂戴なんかじゃねぇ、里香の話なんだよ。
里香が笑えば俺達も笑い、里香が元気になれば俺達も元気になる、
里香と一緒に歩んでいける、そういうもんなんだよ。映画しか見てないやつは、すっこんでろ。
で、そのカッポゥが後でまた来ようとか言って違う棚に向う際に女が言ったんだよ。

女「けどさー、このヒロイン性格悪かったよー。わがまま言い放題」

そこでブチ切れですよ。
得意げな顔して何が、性格悪い、だ。
惨事であるお前が、陰口をたたくお前が里香より性格良いのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、里香がああやって素直に自分の気持ちを言ってくれるってことは、それだけ信用されているってことであり、それはつまり誇らしいことで幸せなことだと何故わからない……!
で、カッポゥ共が去ってからが俺の仕事ですよ。
まずはラノベ棚に行って半月を探し手にとる。
里香末期患者(らしい)の俺から言わせてもらえば、最高の表紙はどれも捨てがたいがやはり7巻だね。6巻の里香が学校生活が楽しみで、けど不安で、って雰囲気が漂ってるけど、7巻の里香はもう楽しみで満ち溢れてる表情をしてる。8巻?幸せになろうぜ。
その7巻をそっと一般書籍棚に置かれているハードカバー半月の上にそっと置く。
これで半月に興味を示した人間が本当の里香の可愛さを知ること間違いなし。
しかしこれをすると店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。何故ならはたから見ればただの迷惑行為だから。素人にはおすすめできんね。

で、カッポゥともが帰ってきてなんか半笑いになってる。クソが!
しかし男のほうが

男「いやいやwwwwでもまぁ、こんなのからハードカバーになるくらいだし結構内容いいんじゃねwwww俺買ってみるわwwww」

とか言って7巻を手にとってレジへ向かったの。
お前。
どうして7巻から……あ、俺が悪いのか。
ま、まぁ何が言いたいかっていうと、今頃その男(高校生かな)は里香の可愛さでのたうちまわっているだろうってことさ。
里香可愛いな里香!



どうも銀です。
原稿デッドオアキルなヒートブラッド止まらない私の腕と肩こりにゃにゃにゃ。
そんな合間に、正月なので昼寝をしたら、里香が夢に出てきたんだ。
万葉集の世界では、相手が自分のことを想ってくれていると夢に見ると言う……そ、そういうことか!
というわけで、里香を描かずには居られなかった。原稿放り出して。死ぬ。精神と時の部屋か、もしくは星空間を使わせろ。

しかし時間切れだ。線画はかつてないほどの速さで書き終わったけれど、色塗りまで入れなんだ。

今年はウサギ年!だからピース!ラビットピース!オーマガ始まったな!!






というわけで、銀さんから廃人の魂のツボどストライクなメール(画像添付付き)を頂きました!
一応メール内容を解説。確認はとってないから真偽のほどは知らない。

>女「セカチューみたいな感じだった。まぁ面白かったよ?」
本物の半月はセカチューみたいな話ではないことはみなさん周知の事実です。セカチューみたいな、という感想が出て来る作品は偽物です。
>そっちはただのちょっとばかし長いプロローグにしかすぎねぇよ。
御存知厨二ラノベ、とある魔術の禁書目録1巻の上条さんの説教「まだ終わっちゃいねえ。始まってすらいねえ。ちょっとばかし長いプロローグで絶望してんじゃねえよ」から。
>映画のほうだし。秋葉里香さん死ぬらしいし。
もちろん誤字ではなく「映画版の里香は里香じゃないです」という皮肉を最大限に込めている
>半月ってのはな、ラブストーリーとかお涙頂戴なんかじゃねぇ、里香の話なんだよ。
>里香が笑えば俺達も笑い、里香が元気になれば俺達も元気になる。
>里香と一緒に歩んでいける、そういうもんなんだよ。
まったくもってその通りです。一片の迷いもなく。泣くポイントなんて一つもない。
里香を最大限に愛しているからこそ出て来る台詞。流石里香病末期患者です。
>惨事であるお前が、陰口をたたくお前が里香より性格良いのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
ただし、極度の里香病患者同士が使う「里香は性格が悪い。ワガママ」という言葉は褒め言葉であり、惚気であり、デレセリフである。「里香はワガママに俺と愛し合ってくれてるんだぜ」という意味を含んでいるため。
>7巻の里香はもう楽しみで満ち溢れてる表情をしてる。
5巻や7巻の表紙は工夫の無い表紙だとは思うけど、どうしてかやたらかわいく見える。まぁいつでも可愛いんだけど。里香。
その謎を解いてくれた一言。そうか。里香が里香らしく里香を表現できている「里香度」が高いから、やたら可愛く見えるのか。
>ただの迷惑行為だから。素人にはおすすめできんね。
素人っていうかお前も店員じゃないから素人だからwww勝手な真似すんなwww
だが、本を傷付けたりしているわけじゃない。図書館の本に「いのちをかけて略  R」とか書くとか、恥知らずな奴は頭強く打てばいいと思います。
>こんなのからハードカバーになるくらいだし結構内容いいんじゃねwwww俺買ってみるわwwww
彼女の前でハードカバーじゃなくて堂々とイラストが描かれた本編を買っていくあたり、この男、素養があると見える。それは銀様も後で指摘している。
「何が言いたいかっていうと、今頃その男(高校生かな)は里香の可愛さでのたうちまわっているだろうってことさ」
>お前。どうして7巻から……あ、俺が悪いのか。
だが、GJ。


gin014s.jpg


しっかし……この人の描く里香はホント生き生きするようになったなぁと思います。本人に直接言えばいいことだけど、最初は、絵は上手いのに生き生きしてない、というのがネックだったはずなんですが、いざ生き生きした里香を具現化できるようになったらこの神っぷりです。なんだこいつ、キャラで例えるとイケメンな上に性格いいとかそんな感じか?禁書の海原光貴とか俺妹の御鏡光輝とかそんな感じか?絵が上手くて里香の再現度が高いとか、俺は用無しか?ちきしょうめぇーー!

よし、嫌がらせだ。色塗るだけ塗って、「陰影とか仕上げはよろしく」ということで送り返そう。線画で疲れた体で、面倒な色塗り作業に没頭するがいいっ!!

COMMENTS

No title

おおおお・・・ちょっと油断していたら、更新されまくりw

毎年の事ながら、コミケ楽しそうだな~。
紅花さんは、最初の頃の絵柄を知っているだけに、
コミケに参加しているだけでも凄いと思ってしまう。
(・・・紅花さんの本、余っていたら欲しいんですが)

 pixivも盛り上がっているようで、いいね!
俺も参加したくなってきた…

>銀様からのメール
 まだハードカバー版、本屋にあるのか。
 うちの近くの図書館では、ハードカバー版を購入する事になっていたらしいが、
売り切れで、購入できなかったらしいんだよな。
 それにしても、一般人(?)から見た映画の評価って、こんなもんなんでしょうかね。
とりあえず、メディアワークスの思うつぼなんだろうか。

>銀さんの里香絵
 こういう表情の里香は、少々努力したぐらいでは描けそうにないなぁ(--;

>里香絵(巫女服)
 可愛い!!
 見た瞬間、巫女服バニーに挑戦すれば良かったと思ってしまったw
 あと、俺の里香絵がしょぼく見えるので、並べないでくれw

>akinator
 なつかし~。昔俺も里香でチャレンジしました。その時はすんなり里香がでてきましたけど。
 上手く当てられなかった時の情報を色々調べてみると、キャラクターの髪の色とかが、
回答とデータベース上でくい違っている事が多かったような印象があるな。

>人生初フィギュア購入してきました。ぶっちゃけ元ネタ知らないですけどw
 スク水ですかw
 俺もこの前、元ネタ知らないフィギュア予約してしまいましたw
ttp://www.native-web.jp/product/FIG-0016/detail.php
 

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