秋庭里香同盟

ちょっときいてくれよ。いつもの妄想だけどさ。こないだ里香とホーム（よく行くゲーセンのこと）の近くに出来たラーメン屋いったんです。ラーメン屋。そしたらなんか人がいっぱいで入れないんです。ようやく座れたと思ったら注文取りにきた兄ちゃんが言いました。 「トイレの扉の隣に漬物が無料で置いてありますのでご自由にどうぞ」 おいおい、便所の傍かよ。とか思いつつ無料という言葉につられて里香とフラフラと漬物コーナーに。期待していたキムチはありませんでしたニダ。小さい小鉢に怪しいニラ漬けみたいなのを入れました。あれ？なんかポスター貼ってあるぞ？なになに？ 「辛いです。ラーメンの味が判らなくなるかも？！」 おお、なかなかジョークが効いてるポスター。あんまり気にせずにほんとに小さな小鉢いっぱいに漬物を入れて変える漏れ達。 テーブルに戻って、まずは里香が一口入れて……凄い顔。「辛い」一言、そう言ってお茶を飲む。いやいや大袈裟な。そう思って茎を一本口に入れる。「辛っ」同じくそう言って、お茶を飲む俺。 ……ラーメンが来るまでに、せいぜいおにぎりに入れる具くらいの量の漬物を、たくあん２枚分ぐらいの量を食べたのですが……。 その時点ですでに「新しいラーメンを偵察しにきた」という目的を達成できる舌ではありませんでした。ちなみにお茶はお互い既に３杯め。 まず、ラーメンに怪しい赤い紐が乗っていたのですが……。 「コレなんだろ？食ってみて？」 と言って、里香に食わす俺。 「うわ、これ唐辛子だよ」 と、里香。 「いやいや、これのどこが唐辛子だよ。さっきの辛いやつで舌麻痺して刺激されてるだけじゃね？」 じゃあ食ってみろ、と目で示す里香。食ってみる。うむ、唐辛子じゃない。ってか味しない。痛みしか感じない。 ぼそぼそとラーメンを食い始める里香。 「あのね。さっき言った事、的ハズレじゃないかもしれない」 「ん？」 「なに食べても、辛いの」 そんなわけでもう笑いしかこみあげてこないまま、ラーメンをなんとか完食。ぶっちゃけ餃子が一番ダメージがでかかったです。純粋な熱量というダメージが。 なんとか食い終わってレジで精算している背後の席で、別の客が「俺汗出てきた！」とか叫んでました。里香はじっとその客のテーブルを観察していました。精算を終えて店を出るとき、その客はまた叫びました。「すいません、冷えたお茶のやかん、おかわり！」店を出て、一緒に里香と俺は吹きました。ああ、おそらくあの客もあのニラ漬け食ったんだなぁと。 以上。自分の中の半月はこんなもん、という日記でした。 レス！ ＞蒼屍さん ＞アナザー里香 ちょうどそんな感じですねｗ年増で子持ちじゃ意味がない、の真意は、萌えがないという意味より「年増で子持ちな自分じゃ胸があるのが当たり前だから貧乳疑惑を晴らす材料にはならない」という里香の嘆きでしたｗ ＞幼女ｖｅｒの里香 それは色んな意味で育ててみたいですねｗ ＞mucchuさん ＞ああ、そんな物があったな～。(遠い目) 超肉里香絵は全部把握しておかないとｗただでさえ俺らは常に里香欠乏症なんだからｗ ＞ハズキさん ＞メイド服 一番流行ってるはずのメイド服を公式の里香は着ていないから、倒すならコレだ、という多香子の女のプライドでしたｗ でも多分、着るとしたら文化祭のメイド喫茶だから、里香も着るんじゃないかなとｗ