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作:Ξキソケさん「~これからずっと、いっしょに~」

……僕が里香を抱きしめた後、素っ裸の彼女に促されるままにベッドの端に座った。
里香は床に立て膝をして僕の股間に顔を埋めるようにする。
熱っぽい顔をした彼女の眼前には、僕のパンパンに膨らんだズボンの股間があった。
「………」
里香はと言うと、ちょっと警戒するように眉をつり上げながら僕のズボンのファスナーを白い右手で触れた。
そして、僕の顔を見上げて問いかけてきた。
彼女の瞳の中には、僕に尽くすという意思の光がしっかりと灯っていた。
「裕一……いい? 脱がす‥‥よ」
僕は迷わず頷いて、こう返した。不安はあるけれど、迷う必要なんかない。
「いいよ……里香の、好きなようにしてくれ」
「うん、わかった……」
里香は素直に応じると、ファスナーを下ろし始める。金具の外れる音が、静かに響く。
ジジジ……
……僕は、自分の身体の秘密にしておかないといけない部分が、
世界で一番好きな人の目に晒されていくという妙に不思議な、ともすれば背徳的なシチュエーションに強く快感を感じていた。
股間が、ますますジンジンと熱を帯びてくる。
その部分を隅々まで見て欲しいような気もするし、出来るだけ見て欲しくないような気もする。
さっき僕に服を脱がされた里香も、こんな気分だったんだろうか?
ジジジ……スッ……
そんなことを考えている内に、里香は僕のズボンのファスナーを下ろしきって
後の愛撫の妨げにならないようにズボン自体を大きくズリ下げていた。
これによって、僕のペニスを覆っているのはたった一枚のトランクスだけになる。
里香は、僕の股間に大きくテントを張っているトランクスを怪訝そうに見つめた後、
思い切ったように「えいっ」と両手でトランクスをズリ下ろした。
里香の思い切りの良さに僕は少し驚く。
ついに、里香の眼前にあられもない(?)僕のペニスが剥き身で晒された。
身体中から集めた新鮮な血液を、ヒクヒク蠢く亀頭と輸精管が浮き出た太い竿にたくさん蓄えて、
目の前の少女にこれでもかと言うほど欲情しているペニスだ。
……肝心の、ソレを見た里香の反応はというと。
「うわ……、ナニこれ……? これが……ゆういちの……おっきい」
純粋な驚きと好奇心と、少しの不安が感じられる口調で短い感想を述べながら、
里香は僕のペニスをまじまじと観察し始める。
「ふーん……男の子のここって、……ホントにこんなになってるんだ……あ、今ピクピクッて動いた」
隠しようのなくなった部分をそんな風に隅から隅まで見られ、僕は顔がカアッと熱くなるのを感じた。
僕のペニスを観察する、里香の漆黒の瞳は大きく開かれ頬は急速に朱に染まっていく。
「あぁっ……だんだん大きくなってく……」
(うう……里香、あんまり見るなって……!)
自分のその部分を同年代の異性に、しかも……里香に見せることになるなんて全くこれっぽっちも予想していなかった。
相手が里香だから、余計に恥ずかしくて嬉しくて、興奮してしまうんだろう。
里香も、僕のモノを見たり独特の匂いを嗅いだりして興奮しているだろうか……?
そんなことを考えていた僕は、顔どころか全身が熱く火照っていくのを感じながら、色々な感覚で意識がぼやけていくの感じていた。
すると、だ。
「うっ」
いきなり、僕の亀頭と竿の辺りが柔らかみのあるモノにグニッと包まれた。
それは温もりのある人肌の感覚で、僕の脳に刺激を与えて急速に目覚めさせた。
驚いて視線を自分の股間に落とすと、里香が、彼女の右手で僕のペニスにしっかりと包んでいた。
僕のペニスは、里香の右手に包まれて力強く脈打っている。
そして、里香は触れているだけではなく少し力を入れて僕のペニスを揉みしだき始めた。
「こ、こんな感じでいい?」
ムニ……ムニ……
「……うん」
里香の問いかけに、僕は興奮を昂ぶらせながら頷く。
そして里香の指先は、徐々に僕のペニスを蹂躙し始める。
グニ……グニ……
僕の敏感になった亀頭が里香の右手の人差し指と親指に挟まれて潰されて、痛みの混じった快感を感じた。
グニ……グニ……
僕は戸惑い気味に里香の顔に視線を移しながら、何かを求めるような声を上げてしまう。
「里香……っぅ」
僕の声を聞いた里香は、なんだかちょっと嬉しそうな笑みを浮かべて僕のペニスを本格的にいじくり回し始める。
「へへ……、裕一 気持ち良いんだ……もっとしてあげるからね?」
里香はそう言った後、次に僕のペニスの包皮を右手の指で持って上下させ始めた。
「うっ……ぅ、んぅ……」
僕の呼吸が荒くなり、反応が強くなるにつれて里香は根本を軽く左手で押さえながら更にペニスを愛撫した。
左右に曲げながら太い竿を扱きあげ、デリケートな亀頭の裏を人差し指でなぞり、敏感な鈴口を中指の腹でさすった。
その度に僕のペニスから脳に甘くむず痒いような快感が送られてきて、興奮が昂ぶっていく。
ビク、ビク……
「くっ……はぁぅ」
里香の細い指先一つで、僕の喘ぎ方やペニスの震え方まで決まってしまう。
僕はもう、十分に里香の手玉に取られていた。
そもそも、里香は長いこと病院暮らしで、こんなことの為の知識なんか無いはずなのに。
僕は嬉しさや快感の中に、わずかな悔しさを感じてしまい思わずそれが口から出る。
「くっ、そ……なんでこんなに巧いんだ、よっ‥‥」
すると、里香は少しはにかみながら勝ち誇ったかのような表情でこんなことを言い放った。
「だって……わたし、裕一に気持ちよくなって欲しいもん」
その言葉に、僕の胸の中がたまらなく温かくなったような気がした。
里香は僕にとって特別な存在で、僕は里香にとってもそうであるという感触は、言い表せないほどに心地よかった。
里香は知識なんかなくったって、僕を気持ちよくさせるために心を込めて頑張ってくれている。
ホントにこの女は、普段はどうしようもないワガママ放題なくせにこういう時だけ……
「里香……、ありがとう」
――すると、里香は次にこんな行動を取った。
彼女は右手で僕のペニスの手元を軽く持つと、目を瞑りながら口を開いたのだ。
「えっ……? な……」
なんだよ、と言いかけた所で、里香は目の前のグロテスクな肉棒にゆっくりと、しかし躊躇なく舌を伸ばした。
ぺろっ……
「んっ……!」
僕の亀頭から、里香の細かい舌先のヌルヌルとした感覚が伝わってくる。
里香のきめ細やかな舌が、不浄な欲望の塊のような僕のペニスに何度も何度も触れる。
「ちゅくっ、ちゅっ……れろ……」
満遍なく唾液をすり込まれたことによって起こるくすぐられるような刺激と、
目を瞑って僕のペニスに舌を這わせる里香の表情に僕は心を奪われた。
「はぁぁ、っ……」
「れろっ……ぴちゅっ……ぴちゃっ……」
次第にその舌の動きは活発になり、僕のペニスは里香にしゃぶり回される。
「ちゅるっ……ぴち、ぴちっ……」
輸精管がビキビキと走っている硬い肉の竿を、まるでなだめたり焦らすかのように舌を伸ばして何度も撫でる里香。
何かと汚れが溜まりやすい亀頭と竿の境の粘膜を、細かく舌先を使ってしつこく突いて掃除する里香。
どんな里香の愛撫からでも、その真摯さから彼女が僕を強く想っていることが痛いほどに伝わってきた。
今僕のペニスをしゃぶっている少女は、僕の知っている普段の里香とは全く違う人間に思えた。
いや、僕が里香のこういう一面を知らなかっただけなんだろう。
他の誰かだって、ワガママで通っている里香のこんな一面を知るわけがない。
彼女は再び僕のヒクヒクしているペニスをちゃんと握り直し、小さな声で僕に話かけながら愛撫を続行した。
「もう少し、強くするからね……」
敏感になった亀頭が、まるで甘いアイスクリームをチロチロと舐めるかのような舌さばきで弄ばれる。
「うっ」
ペニスから脳に再び快感が走り、里香の愛撫に中毒性を持ちつつあった僕はあっという間に射精の予兆を覚えていた。
その反応を感じ取ったのか、里香もより激しい愛撫を繰り出してきてくれる。
「はぁむっ……ぢゅぽっ、じゅっ、ぢゅぽ」
里香は僕のいきり立ったペニスを中程まで咥えると、右手を添えたまま首を上下に振り、心地よく扱いてくれた。
「ぢゅっぽ、じゅ、じゅるっ、じゅるっ……」
粘着質な感じのする水音が、僕の脳に響いていく。
すると、里香が誘うような目つきで僕にこんなことを聞いてきた。
「ゆういひ、きもひいい?」
その問いに、僕は正直に小さく答えた。
「すごく、気持ちいい……」
「よかっは……」
どうやら、ペニスに熱心な愛撫を捧げている里香の方にも僕の興奮が伝染したらしい。
(ん……?)
里香は実に幸せそうな顔をしながら一心になって僕のペニス愛撫を捧げ、四つんばいで剥き出しのお尻をスリスリと擦り合わせていた。
どこかはしたない感じがするから止めた方が良いような気もするけれど、せっかくなのでまだ見ていることにする。
(うわっ……! 里香なにやってんだ!?)
それだけでなく、里香は無意識に左手を自分の秘部に滑り込ませている。その部分から小さく水音さえしている。
ピチュ……チュッ……
つまり、里香は僕のフェラチオをしながら自慰行為に耽っているのだ。
その証拠なのだろうか、ガチガチになった肉棒を咥えこんでいる里香の口からは、粘膜が絡み合う音と喘ぎ声が織り混ざって聞こえる。
「むちゅっ……ぴちゅり……はぁんっ……ふぅっ、はぁ……んっ!」
(こんなの見せられたら、もう我慢が、ぅっ!)
僕のペニスは里香の口内で生暖かい唾液と人の体温にすっかり馴染まされて、与えられる快感に病み付きになっていた。
頬の内側や舌にデリケートな部分まで絡みつかれて、たまに歯や歯茎で少し鋭い刺激を受けた。
そして何より、僕の亀頭にむしゃぶりつく里香の表情自体がやたらといやらしくて可愛くてたまらない。
「ぢゅ、ぢゅるっ……ぢゅ」
そんな彼女の口の中に、自分の欲望の塊をいっぱいぶちまけたいと思ってしまうのは仕方ないことだろう。
僕は夢と現の間のような気分のまま、僕は里香に自分の早めな限界を伝える。
股間に集まってくる熱を帯びた快感と、若干の罪悪感を感じながら……
「り、里香……俺もう駄目だっ……」
僕がそう言うと、里香は目を瞑ったまま裏スジに舌を立てて、その中から出てくる熱いものを吸い取るようにした。
「ちゅぅぅっ……」
くすぐったさが、くすぶっていた射精感を一気に高めてしまう。
その瞬間、僕の股間に引き絞られた白く汚れた劣情が溢れ出す。
股間がそのまま溶けてしまいそうな快感が、ベッドに座った僕の腰から脳を容赦なく貫いていく。
「ウッ……!!!」
……ビュクン! ……ビュクン!
里香は口の中で暴れて精液をぶちまける肉棒を押しとどめようと、目を瞑り必死に喉を鳴らして大量の白濁を飲み込んでいく。
「むぅん!  んんっ……んくぅっ……! っ…… こくっ‥‥こくっ‥‥」
しかし、里香が人生で初めて味わうおどろおどろしい精液の味は彼女の意識を徐々に侵し、口の中を飽和させてしまう。
少しして完全に射精が終わると、里香は僕の脱力したペニスをゆっくりと口から抜き出した後、荒い息を整えていた。
「はぁ……はぁっ……はっ……」
僕が里香の顔を見ると、彼女の口元には飲みきれなかった分の精液がわずかに零れている。
ふと、里香と目が合うと彼女は微笑みながらもどこか恨みがましくこう言った。
「ゆういち……ちょっと、出し過ぎだし苦いよぉ…… おかげで、少し零れちゃったし……」
「ご、ごめん……普通はこんなこと、気持ち悪いよな………」
『里香が上手すぎるからだ』なんて気の利いたことは言えずに、僕は条件反射的に謝っていた。
……僕は、成り行きはどうであれ自分の世界で一番大切なモノを、自分の劣情で一方的に汚して快感を得た。
ソレは元はと言えば里香が望んでくれて、僕もイヤな気分はしなかったのだが、実際に事が終わった後では微妙な罪悪感に襲われてしまった。
すると、里香は謝られたら謝られたで不満だと言わんばかりに口を開く。
「別に、謝ることないじゃない。 ‥‥裕一が気持ちよければ、私はいいの」
僕の欲望の捌け口にされしまった里香がこともなげにそう言った。
「………」
そんなことをすんなりと言える里香は、なんと自分に正直なのだろうと思う。
そして、こんな女の子の近くにいられる自分はなんと幸せなのだろうとも思う。
少しボウッとして理性が飛びつつあるのを感じながら、ひどく紅潮した里香の顔を見下ろしていた。
このままでは、里香に申し訳がないような気がしてならなかったし、僕だって里香を気持ちよくさせてあげたい。
……なら、それを実行に移そう。経験のない僕にとって出来るかどうかが問題じゃない、やらなきゃいけないんだ。
僕は持てる限りの勇気で決心をして、裸の里香をワザと出し抜けにお姫様だっこの要領で抱き上げる。
「えっ……なに? きゃっ」
まるで猫のように軽くてしなやかな里香の温もりを両手にたっぷり感じながら、僕はベッドの上に彼女を寝ころばせた――――

続く

COMMENTS

お疲れさまです~。
うーむ。設定はエロイんですけど、エロさが、前回に比べてトーンダウンした印象がありますね。それに関して、気になった点を幾つか挙げておきます。
その1。里香の体勢に関する記述が少ないのでは?
序盤に、
>里香は床に立て膝をして
という記述があり、後半に
>四つんばいで剥き出しのお尻をスリスリと擦り合わせていた。
という記述がありますが・・・いつ体勢が変化したのかよく分かりませんでした。
その2。里香が全裸でいるシチュエーションがうまく生かされていない?
 もし、里香が服を着ていたとしても、エロ度は変わらなかったような気がします。里香が裸である事を連想させる記述が少ないからかな?ちょっと勿体無いかも。
 他にも感じる事はありますが、ここでは書かない事にします。里香が責める側になっているので、仕方ない部分があると思いますし、個人的な好みの問題も含まれているような気もしますので。
その3.裕一のモノに対する里香の奉仕の描写に差がある?
 里香が裕一のモノを口に含む前と、口に含んでいる状態では、かなり描写の丁寧さに差が有ると感じました。里香が口に含んだ後、口の中で裕一のモノの何処が、里香の何処でどのように愛撫されているのかという描写は、殆ど見受けられなかったのは残念です。
・・・という感じでしょうか。里香が裕一のモノを口に含む前において、里香の奉仕に関する描写は、なかなか丁寧で、良いと思いました。

すごくよかったです。

めっちゃよかったです。

続きをぜひ読ませてください。

続きってないんですか?
あったら是非読みたいです

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